この野菜不足の折、うちの畑も今ちょうど収穫が少ないので、
雑草でも食ってみようかと思って、畑を見回ってみた。
以前川崎の麻生区に住んでいた頃、薬草の収集にコッていて、
色んな野草をちぎっては味見したりしていたんだけど、
その頃の経験から、だいたい虫の食ってる葉っぱは人間も食えると分っていたので、探してみた。
そしたら、最近貸して頂いている空き地の畑に、ギシギシと思わしき草が生えていたので、茹でて食べてみた。
少し酸味があるけど、十分食べられる。
ネットでその葉っぱを検索してみたら、ギシギシの親戚のスイバだった。(ダイバダッタ)
やはり食べられる野草だ。
ギシギシやスイバはけっこうどこにでも野原に生えているので、いざ食糧危機となったらビタミン源として役に立つ。^^
今、大松農場の大松さんから紹介していただいて買った、
有機循環農法で知られる赤嶺勝人氏の”循環農法”と言う本を読んでいるんだけど、
その本に、畑に生えている雑草によって見分ける、土作りの"土のランク"と言う目安があったので調べてみた。
(−10点が薬や化成で死んでしまっている土で、だんだんランクが上がって、0点が最高の土)
空き地の方の畑はこれから土作りに入るんだけど、
そこに生えていたスイバは、−4点の土に生えるギシギシの近似種だ。
同じー4点のスギナや、−5点のイネ科の雑草も生えているので、だいたいその程度のランクのようだった。
ふと思い立って、ここに越して来てから5年間土作りを続けている、
自分の敷地の方の畑はどうなんだろう??
と調べてみた。
自分の敷地の畑に生えている雑草を色々見てみたら、、
な、なんと、、最高ランクの0点やー1点の雑草が色々生えているでわないか〜〜ッ!!
自己流で思うままにやって来た今までの土作りは、間違っていなかったんだ、、
嬉しくて、小躍りしてしまった。w
こんなに嬉しいことは、久しぶりだった。^^
もう収穫も終わって枯れようとしているナスの下に、−1点のハキダメギク。
無結球白菜の芽の横に、0点のオオイヌノフグリが、、
(この花の名前の意味は、写真をポイントしてね。)
やはり0点の雑草、カラスノエンドウ。(となりにフグリの芽)
下にパラパラ落ちているのは、土壌改良のもみがら。
(友達が紹介してくれた、岬町唯一の微農薬栽培米農家の大田さんから頂いて来た。
化成を使わず、薬もほとんど使わない。今完全有機に挑戦中とのこと。頑張れえ〜〜ッ)
虫に食われてるダイコンの葉っぱの下にも大事なモノが、、
他に、−1点のスベリヒユも生えていた。
今年の夏草むしりの時に、それとは知らずやはり0点のハコベをけっこう摘んでいたのを覚えている。
だいたい、土作りランク−0.5点位なのかな。
あとはナズナだ、ナズナ!!
ナズナ農園とも言われる赤峰農場の象徴とも言える、0点の雑草。
これが生えたら、おれも土作り一人前だ。^^
ナズナは冬に生えるとのコトなので、これからよく観察していよう。
生えてくれるかなあ、、(ワクワクドキドキ)
赤峰農場のHPです。(大松さんと親友みたいだよ。)
http://www7.ocn.ne.jp/~akakatu/index.html
posted by zaki at 17:10| 千葉 ☀|
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野生化変則日記
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