帰って来てやっとスロウライフモードに戻れた。
都会でテンション気張って平和運動している精神状態から、田舎に戻って心身がスロウに戻るまで、2〜3日掛かってしまう。^^;
はああ、やっぱり自然に囲まれているのがイイわ、、
昨日、おとといは、子供と今年初のハゼ釣りに行ってきました。^^
学校から帰って来て、日が暮れるまでの短い時間、夷隅川に行って一緒に釣った。^^
ところが今年の夷隅川のハゼはちっちゃいのである。
しかもアタリが少ない。^^;
隣で釣っていたおじちゃんも、これじゃあしょーがねーやと言う。
確かにこれじゃしょーがねーや。^^;
釣果、二人で1時間ちょっとで小さいの10匹w
今年のハゼ釣りはあきらめようかな、と思ったんだけど、月曜に買った青イソメがまだ残っていたので、そうだ、他の川なら状況が違うかも?
と思って、一人で一ノ宮川に行ってみた。
すると、、
いきなりパカパカ釣れるではないか!しかも型のいいヤツが。(笑)
隣町の川ではぜんぜん状況が違ったのだ。
入れ食いとまではいかないけど、夷隅川のハゼの2〜3倍のサイズのやつらがけっこう釣れる。
夷隅川のハゼが今年不調なのは、夷隅川に限った何かのせいなんだろう。
ちなみに全国の河川の環境データによると、夷隅川はBOD(河川の有機質含有量)3.0で、かろうじて日本の環境基準をクリアしている。
それでも千葉県の一級河川では一番キレイなのだ。
全国の河川の生息魚種数でも第2位。
(日本の環境基準はヨーロッパの環境先進国よりはるかにゆるいけど)
一ノ宮川は、BOD4.0の所が多い。
その位になると水面からちょっとにおいがしてくるんだよね。
ハゼは東京湾の川でもかなり釣れるし、有機質量の多い川の方が型がイイのかも??と思った。
そしてハゼはなぜか、水質に関係なく味だけは良いのである。(極端な場合はどうか分かんない)
不思議だ。
上の写真、左の列が一ノ宮川の、右の列が夷隅川のハゼ。
夷隅川の方はみんな同じ種類に見える。(マハゼっぽい)
一ノ宮川の方はなぜか種類が多い。
上から小さな黒いハゼ、その下の赤っぽくて腹に吸盤のあるハゼ、背に黒っぽい縞模様の強いハゼ(マハゼ?)その下が、色の薄くて白っぽいハゼ。
色や形でなにハゼなのかぼうずこんにゃくさんの市場魚類図鑑で見てみたんだけど、
ハゼはみんな形が似ていて、写真では判別が中々付かない。^^;
ちなみに、から揚げにして食べた味のレベルも種類によってけっこう違う。
(みんなハゼの味だけど)
食べてみたら、偶然写真に上から並べた順に美味かった。(笑)
てっぺんの小さな真っ黒いハゼと、一番下の白っぽいハゼは味とコクがかなり差があった。
あとちなみに、ハゼ釣りはえさや仕掛け代がけっこう掛かるわりに釣れる量はそんなでもないので、自給ベースには向かない。
簡単に釣れるし美味しいから、楽しみの釣りだね。^^
冬の港での鉛筆サヨリ釣りはえさや仕掛け代をあまりかけず自給ベースでいけちゃうよ。
忙しかった先週先々週も、家に帰れた日はなるべく網を打ちに行っていた。
東京に出張っていると、家族が食べる魚がなくなっちゃうのである。^^;
カイズ25cm(黒鯛の中位のやつ)、カイワリ、セイゴ、イナ、最近よく入る種類の分からない手足閉じると丸くなっちゃうカニ。
別の日。
50cmのボラ(40cm以上60cm未満位のやつ)、イナ(ボラの40cm未満位)、
イシモチ(ニベ)に舌平目。
おまけでカタクチイワシ1匹。^^