ウミンチュ生活特集。
昼の干潮は、ルアーでイシミーバイ、
網目の細かい投網でミジュンなどの小魚を取る。
夏場地元の人が投網で取るミジュン、ハダラの他に、地元でカタカシと言われるヨメヒメジがよく入る。
味はまあまあかな。
小さいカタカシは煮付けにするとハタハタのような食味で美味い。
ミジュンは内地で言うサッパのような魚。
手ですいて刺身にする。
このハダラは種類がよく分かんないんだけど、やはり夏場に浅場に回遊してくる。
あまり大きくならない。
普通は刺身やから揚げにするんだけど、1日酢漬けにして骨を柔らかくすると中骨ごと食べられて美味いことが分かった。
この他に地元でガチュンといわれる、内地で言うメアジという小魚が昼の干潮時に投網で取れる。
刺身はこんな感じ。
満潮時に岸から釣りで獲れる魚。
船で沖に出ないと大物は中々釣れない。
島の高級魚のひとつ、イシミーバイ(カンモンハタ)。
干潮のサンゴ礁でルアーで釣る。
身がプリッとして煮付けが美味い。
これ専門にやっている地元のウミンチュさんもいる。
でもそんなに獲れないのでこれだけでは商売はきつそう。
河口での投網ではこんな魚が。。
昔放されたアフリカの魚、ティラピアが大量に繁殖している。
でも地元の人は美味しくないと言って取らない。
一時内地でも真鯛の代わりとしてずいぶん養殖された魚だ。
成長がめちゃ早くて、半年で30センチになる!
さっぱりし過ぎてるんだよね。
これは簡単に取れるんだけど、仕事にはならない。
食糧危機用にはボラと並んで大事な魚になりそう。
昼の干潮時は小魚がけっこう獲れるようになった。
でもミジュンやハダラの季節はもう終わるので取れなくなってきた。
普通、昼間ずっとやって4〜5キロ獲れるんだけど、この日は不漁だった。
現在、夜の投網漁を開拓中。^^
夜の岩場の上はけっこう危険なので初めはすごく緊張した。
最初は1.5キロ、慣れて来たのでこれから漁獲が増えそうだ。
サンゴ礁の魚は冬場に増えるんだそうだ。
だから潜りの漁も冬場。
その内、電灯もぐり漁も習う予定。^^
今は満潮の夜の投網でコンスタントに5キロの魚を取るのが目標。
そうなればそれなりに魚が売れるようになるかも。
夜獲れる魚はサイズがアップして2〜30センチのが多い。
ちゃんと売れる魚を獲れるようにならなきゃだ。
小船が欲しいなあ。
ではまた来週!