2010年06月11日

泳ぎ釣り、2

この前のログをアップした直後に防水デジカメに浸水して壊れてしまった。^^;
幸い保証期間中だったのでメーカーに送り、交換してもらってやっと戻って来たので続編行きます。^^

2年前の春に思い付いて泳ぎ釣りをやり出した頃は、ビーチからすぐのサンゴ礁で小魚を釣っていたんだけど、
今はボートでどんどん沖に進出して行きます。
この日は凪いでいて水面からサンゴ礁が良く見えた。
魚が居るかどうかまで分かる。
海の中丸見え。

ハマサンゴのテーブル。

こないだ見付けた沖のすごい起伏のある広大なサンゴ礁の一角にアンカーを落として船を留め、装備を付けて泳いで魚を探し出す。
浅い所にファインディングニモがいた。
グラスボートの人気者。

1時間半ほど釣って、体が冷えたらボートに上がって休憩。
ウエット付けずにTシャツでやる時は裸になった方が早く体が温まる。
エサを付けに船へ戻る

そこのサンゴ礁の形状によって居る魚種が違いますね、やはり。
サンゴ礁で普通に釣れる魚は肉食のミーバイ類(ハタ科)やベラ類、フエフキダイ類が中心なんだけど、そういう魚はエサが目の前に来るとすぐ釣れる。
しかし大きい魚にはブダイ類やハギ類などその他多くのサンゴを主食にしている魚種の方が圧倒的に多い。
そういう魚は口が小さくて釣りずらい上にエサに中々寄って来ない。
あと敏感で慎重な魚は釣るのムズイ。
肉食系でも水深15m位にいたでっかい石鯛釣ろうとしたら、中々食い付かない。
5〜60cmになるまで育ったんだから相当慎重に生きて来たんだろうな。
かなり壮大な眺め。

こういう海の中の断崖絶壁になっている所の底の方に魚の群れが良くいる。
左側は水深15mほど。

このイラブチャ(ブダイ類を総称してそう呼ぶ)が釣りたいんだけど中々食わないんだよね。
1回だけ40cmのが釣れたことあるけど。
よっぽど腹が減ってるか好物でないと食い付かないんだろう。
そういえば内地の方じゃブダイを釣るのにハバノリを使っていた様だった。
海藻類でチャレンジしてみる手はありそうだ。
こいつは刺身が美味い。

顔だけで20cmはあるウツボを見付けた。
おそらく全長1m近く、3キロ以上はありそうだ。
ウツボってから揚げが美味いんだよね、島の居酒屋じゃ良く出してる。
ちょっと危険だけどエサを食わしてみる。
食った瞬間おもっきり横方向に引っ張ったんだけど、サンゴの穴に潜られて全然出て来ない。^^;
仕方ないからハリスブッチしてあきらめた。
次にチャレンジする時はなるべく穴から誘き出してから食わすようにしよう。

てかもし釣れてたら船に上げるの重くて大変だっただろうな、凶暴だし。
50cmオーバーの大物が釣れた時のために船に玉網のっけとかなくちゃだ。
危険の香り、、

この日は釣り易いヤシャベラと赤いミーバイ中心に釣った。
このど派手な色彩のヤシャベラ、はっきり言って最初は食うのをためらったんだけど、
料理してみると刺身も煮付けもイケるしから揚げも美味い。
ただ身が柔らかくなり易いので刺身にするなら取ったその日じゃないとだめだ。
3〜4キロ

この日はノコギリダイが沢山いる所を見つけてこればっかり釣った。
ノコギリダイは時々市場にも出る魚で、塩焼きや煮付けが美味い。
でもやはり身が柔らかくなり易いので刺身に向かない値段の安い魚だ。
他にカニ籠に仕掛けるエサとしてヤシャベラも4匹ほど釣って、そのまま川に行って仕掛けて来た。
いくらでも釣れる。

翌日の朝にはその仕掛けた魚がガザミ類では最高級のノコギリガザミに化けているって寸法だ。
この時は大きめのが3匹、1.5キロの漁獲。
この辺ではガザミ漁の専門の漁師がいないので普通に取って食べられます。^^

千葉にいた頃は夏場の岩ガキがご馳走だったけど、石垣ではそれがガザミに変わったって感じだな。
残念ながら石垣のカキは種類の違う小さいやつで、食べるトコがほとんどないんです。^^;
ああ、千葉の岩ガキ食いてえなあ、、夏に関東に行った時は取って来よう。
ミソも入ってます。

相変わらず島の夕陽は綺麗です。^^
クウラ湾の夕陽。


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posted by zaki at 17:22| 沖縄 ☔| Comment(0) | TrackBack(1) | 野生化変則日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする