2009年11月05日

悪天時の集会所。

悪天時、波風の強い日は海人は漁に出ないのが普通なのだが、
最近面白いことに気が付いた。
そういう日は浜のすぐ手前側に魚が寄って来るのだ。
しかも、ある一定の場所に集まって居ることが分かった。
300mの長さの浜うち、2ヶ所ほどごく数mの場所なんだけど、偶然その魚の集会所を見付けてしまった!
悪天時にその場所で投網を打つと、一辺に1キロ〜3キロの魚が網に入ってしまうのである。
別の日でも波風の強い日は必ずそこに集まっているのだ。
近所の浜。

おそらく、沖側の荒波を避けて浜に寄って来た魚達の居ごごちの良い場所なんだろうな。
その1ヶ所はロープが海底に張ってある場所だ。
石垣の海は透明度が高いので、通常晴れや波のない日はこちらから魚がよく見えるかわりに、魚からもこっちが良く見えるので、
近付くとサッと投網の射程外へ逃げてしまいがちなんだけれど、
波風強い時は砂が舞い上がって透明度が下がり、波や雨の影響で魚からこっちが見えなくなるから、近寄っても逃げないのだ。
こっちからも魚が見えなくなる。
でも悪天時いつも魚の居る場所がこっちには分かっちゃったので、
魚は見えなくてもその場所に投網を打てば魚は逃げずにみんな入ってしまうのである。
こう持つと重さが100g単位で分かる。

上から、コーフ、ハダラ、カタカシ(オジサン)、カマス、ガーラ
4〜5回打ってこれだけ。

ただ、一度集会所の魚を取った後は中々集まらないので、そこで取れるのは日に2回くらいだな。
このガーラ(ギンガメアジやカスミアジの種類はみんなガーラという)の20cm位のと、島言葉でコーフと呼ばれる何の種類か分からない魚がこの集会所で良く入る。
波風がおさまるとここからは全然居なくなる。
でも普通魚が取れないシケの日に魚が取れるというのは非常にありがたい。^^

この下のカマス、上の写真のカマスと違いぶっとくて体高が高い。
もしかしたら海のギャング、巨大なバラクーダ(オニカマス)の子供かも??
刺身のコクともっちりした歯応えがかなり美味かったよ。
ガーラの皆さん。

コーフはまあまあ美味しいんだけど身が柔らかくなりやすいからか市場では見かけないな。
でもガーラは日持ちも良くマース(塩)煮にすると美味しいのでスーパーにも良く売っている。
下のクマドリ(カワハギ)はカニ取り用に冷凍。

魚の煮付けというと普通は甘辛醤油味だけれど、沖縄では塩で煮付けることが多い。
ガーラは刺身は身が固くて今一だけど、このマース煮はほんとに美味い。^^
初めて料理。

ハダラは頭を取って骨ごと酢漬けにすると丸ごと食べられて美味しい。
骨まで柔らかい。

ボラに脂がのり出していたので、アラで味噌汁を作る。
千葉でもボラはずいぶん食べていたけど、食べ物が違うせいで沖縄のボラは全般にコクが弱い感じだ。
千葉の外海のボラの方が美味かったな。
ちと脂っこい。

中位の魚までは骨センベイを作って骨まで食べる。
成長期の息子の巨大化のもとだ。^^
カルシウムたっぷり!

ここが集会所だ!!(見てもどこだか分からんと思うけど)
波が静かな今はいない。

今年はイカが中々釣れませんねえ。。
不漁年なのかな??
早く1匹目釣れろよ〜〜〜。^^;;



posted by zaki at 10:10| 沖縄 ☁| Comment(1) | TrackBack(0) | 野生化変則日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
大量ですね。

すごく美味しそうです。
沖縄しばらく行ってないので、うずうずします。
Posted by ゆうあん◎幸運占いカウンセラー◎ at 2009年11月12日 17:00
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