2010年04月14日

国家破産の兆し。

先月、亀井大臣が法律で禁止された「日銀の国債直接買い付け」を提案しました。
それは市場ではなく、日銀に直接大量の国債を買わせて国の借金をチャラにすると言う事で、=貨幣の大増刷→インフレ、と言う事になります。
これは正に戦後の莫大な敗戦債務に困った日本政府がやり、歯止めが利かなくなってハイパーインフレ状態になり貨幣価値が大暴落した政策です。
だから法律で禁止された。
それをまたやろうと言うほど、日本の財政がひっ迫していると言うことですね。
市場に国債を買ってもらうだけでは全然足りなくなって来ている訳です。
さらにこれから今までに発行した国債の償還が毎年数10兆円増えて行くわけだから。^^;
既に末期状態という事です。

「一番怖いのは、物価が上がって、最初の原因は海外のコスト高でも、いったん物価が上がると、今度はそれを見て将来も物価が上がるという見通しを人々が持ち、そうした見通しに基づいて賃金が上がっていくと、2次的、3次的物価上昇が生じてくることだ」と指摘。「そうしたことがないようにしなければならない」
と、日銀の白川総裁は2年前に借金返済のためのインフレに歯止めが掛からなくなる事を懸念してこう釘を刺してますが、
政府がまた法律を変えて貨幣増刷の圧力を掛ければ日銀も従わざるを得なくなるでしょう。

お隣の北朝鮮が今正にこれをやって大失敗してますが、
歴史上、こういう借金返済のためのインフレスパイラルを制御出来た例は無いそうです。
最近、国家破産へのプロセスが閣僚の言葉から如実に見えて来ています。

正しく言うとハイパーインフレ=国家破産ではなくて、
政府が破産(国家予算割れ)しないためにハイパーインフレを起こして国の借金をチャラにすることで、
国民全体が破産した状態になる、という事ですね。
インフレを起こさずにそのまま国家予算割れして破産しても、
債務不履行で円経済は国際的信用を失い暴落するので、輸入困難となって食糧物資危機状態になるのは同じと思います。

ハイパーインフレの原理を書いたブログ。
これが簡単に起きてしまう事が数学的にも証明されているようです。
           ↓
http://blogs.yahoo.co.jp/iwamotoseminar/32519668.html




posted by zaki at 10:50| 沖縄 ☁| Comment(8) | TrackBack(0) | 野生化変則日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
いつも記事を楽しく読ませて頂いています。初にコメント致します。

ZAKIさんのおっしゃる通り、現在の先進国は既存の経済構造の中で、企業や個人単位の利益が最優先されて持続可能性とかけ離れた状況にあると思います。

特に私は日本の科学界に限界を感じ、文明論的な視座を具えた科学者を志してフランスに渡り研究しておりますが、知れば知るほどヨーロッパ諸国の方法論にも限界を感じます。植民地の自然破壊から収奪した富の上での発想から抜けきれていません。子供の世代のために根本的に発想を変えなければならないと危機感を持っています。

ごく最近自分なりに出来る事として、近代/有機無農薬/自然農法のいずれとも異なる、新しい完全循環型農業を確立するための科学研究機関を立ち上げました。既存の農業の常識からはかけはなれているので中々専門家と議論するのも難しいのですが、私自身が実際に体験して考え抜いた上で最上の選択と信じてやっております。

ZAKIさんのような方にも是非存在を知ってもらいたくコメント致しました。ホームページアドレスに記載のurlが立ち上げたばかりの研究所のサイトです。

文明論的な切り口から自給自足を志している、ZAKIさんのようなかたがもっと増える事を願うと同時に、そう言った人たちが参入障壁無く移行して心身豊かに暮らして行ける次世代の農業の在り方を確立して行きたいと思っています。

いずれ自給体験ファームにも参加して学ばせて頂きたく思っています。
経済系の話はすごく参考になります。
今後ともよろしくお願い致します。
Posted by 船橋真俊 at 2010年04月17日 08:19
船橋さん初めまして。^^
サイトの方、行って見ました。
協生農法、初めて知りました。
畑をやりながらいつも雑草の野生の生命力を観察しています。
野菜がその凄い生命力を取り戻すのが重要であることをひしひしと感じています。
この雑草が全部野菜になったら凄いよな、と思った事が何度かありました。
すごく興味があります。
やはり種の自家採取を続けて野性の力を取り戻させるのが基本なんでしょうか。
ブログの方、詳しく読ませていただきますね。
こちらこそ、今後ともよろしくお願い致します。^^
Posted by ZAKI at 2010年04月17日 09:40
ZAKIさん

返信ありがとうございます。
私は科学者としての立場から協生農法を完成させ、全世界に普及しようとSEFARIを立ち上げました。
特に離島や発展途上国など、近代農業とシェア争いしないで済み、なおかつ経済格差の是正に貢献できるような地域の力になれればと思っています。
SEFARIブログは時系列になっているので、最初の頃の投稿から読んで頂けると全体像が掴みやすいと思います。

私自身の農法実践はまだ始まったばかりですが、協生農法の創始者のブログをご覧頂けるとより多角的に理解して頂けると思います。
ホームページアドレス欄に創始者のブログurlを貼っておきます。

正に、「雑草が全部野菜になったら」を真剣に考えたのが協生農法の始まりでした。
種の自家採取による野生力回復ももちろん協生農法には含まれますが、それが前提ではなく、市販の種でも問題なく可能です。協生農園で育った植物は雑草並みの生命力で、冷蔵庫の暗闇の中に放置された根っこから再び芽が出て花が咲いたりと、野生の力に驚かされます。

ご質問があればお気軽にご連絡ください。メールアドレスは

masa314159265358979@gmail. com

です。(ドットコムをつなげると投稿できなかったので半角スペースが入っています)
Posted by 船橋真俊 at 2010年04月18日 00:23
船橋さんどうもです。^^

これはうちの圃場でもやってみたいと思いました。
その地方によって気候、虫や土壌などの生態系や適する作物など違ってくると思うので、石垣の亜熱帯気候ではどうなのか実験してみようと思います。
今期良くやれば亜熱帯での有効なデータベースが取れるかも知れません。

ところで昨日から野人さんのブログを読み進めているんですが、
何しろ膨大なログなので具体的な方法論が体系的に分かるページに中々たどり着けません。^^;
メールでやり取りしましょうか。
Posted by ZAKI at 2010年04月18日 10:16
そういえば、うちの圃場で有機農法エリアと耕起はする無肥料農法エリアと耕起もせず雑草と共生させる自然農法エリアと分けているんですが、
それぞれのエリアの1部で10種類ほどの種をばら蒔きする多種混作農法を実験的にやっていまして、
市販の種はやはり肥料に慣れているので無肥料と自然農の方ではあまり育たないのでマルチ状態にならず雑草に負けてしまいますね。
やはり自家採種を繰り返して自然状態に適応させる必要性を感じている所です。
Posted by ZAKI at 2010年04月18日 10:40
ZAKIさん

ZAKIさんの農場で実験して頂けるとは、心強いお言葉です。
亜熱帯の強い草勢で、他の様々な有機/自然農法とも比較できますので願ってもない環境です。

現在、協生農法はマレーシアのペナン島でも実験的に行っています。熱帯のジャングルのすぐ傍なのでやはり草の勢いはすごいようです。

ブログでは具体的なノウハウが分かりづらくてすみません。
協生農法の体系だった具体的なやり方は現在まとめている所です。
近日中にメールで具体的な方法をお知らせしますので、不明点は忌憚なく質問して下さい。
Posted by 船橋真俊 at 2010年04月19日 20:06
船橋さんこんばんは。^^
フランスではこんにちはかな?

以前千葉で畑をやっていた時と、亜熱帯の石垣での栽培環境は全く違っているので、熱帯のペナン島も亜熱帯の石垣島と大きく違う事が想像されます。
石垣では夏場は強力な紫外線と台風でほとんどの野菜は全滅してしまいます。
そのかわり冬場でも温帯では無理な野菜がけっこう育ちます。
それと虫の種類もかなり違うのと野菜を食べられるパワーがすごいです。^^;
石垣島は北緯5度の熱帯気候のペナン島と神奈川のちょうど中間に当たりますね。
面白いデータが取れるかもしれません。^^
北海道以北での実験も進むと全世界的な幅が広がって行きますね。

協生農法の無農薬無肥料でのすごい収量が各地で実現出来たら本当に素晴らしい事になると思います。
具体的なやり方のメール、楽しみにお待ちしています。^^
Posted by ZAKI at 2010年04月19日 21:15
それと、最近すごく思うのが、
うちの隣の表土がすごく少ない大きな桑の木の繁殖力を見ていて驚くんですが、
例えば街路樹の様にアスファルトに囲まれて肥料を与えられていない樹木が毎年毎年葉を茂らせては落としながらどんどん成長して行く姿。
これは表土での肥料分の循環とは全く別の力としか思えないんです。

野生の植物には、マメ科の植物のような空気中の窒素分を取り入れる力が本来備わっているに違いないと思ってしまいます。
さらには、空気中の微量元素まで取り込んでいるのだろうと。
例えば動物が呼吸によって空気中の各種元素を取り込むように。
でないと隔離された土中での元素転換なんて物理学上ありえない話になってしまいます。

そこら辺もぜひ科学者としての立場で解明して欲しいなと思います。
せっかくのご縁ですから。^^
Posted by ZAKI at 2010年04月19日 22:01
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