憲法96条で憲法の改正には各議院の総議員の3分の2以上の賛成による国会の発議と国民投票が必要、
という厳しい条件が課されているわけです。
解釈改憲で色々な条項の意味が変えられてしまっては(しかも時の政権がどんどん変えられる)
憲法96条の意味が全く無くなってしまいます。
ゆえに解釈改憲自体が憲法違反である事になります。
憲法は、国民のために、国民の権利・自由を国家権力から守るためにあるわけですから、
解釈改憲で時の政権の都合で自由に意味を変えられる事になると、
国家権力に縛りをかけることで、人権を保障している憲法の存在意義すら無くなってしまうでしょう。
国家権力が簡単に憲法を変え、その縛りを無くす事が出来るようになるのですから。
解釈改憲は重大な憲法違反です。
9条の集団的自衛権の解釈を変える事で”時の国家権力の都合で””他国の利益のために”
戦地で日本人の多くの命を犠牲にする事が許されてしまいます。
それは正に国民の権利と自由と命を脅かす重大な独裁行為です。
憲法が国家権力の暴走を止める本来の役割を果たすためには
解釈改憲は違法であると定める明確な法律を作るべきです。
憲法を分かりやすく解説している日弁連のページ
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ラベル:政治