2006年04月14日

ライブの告知でーす。

あさって16日の赤坂でのライブです。
これからの人類の未来についての色んなお話が聞けて、
ZAKIの1時間の講演ライブも聞けます。(映像を使った面白いライブ)
当日券もあります。^^


        市民国連創出フォーラムのご案内


   昨年11月に有志で「市民国連」を立ち上げました。
  
   〜国益を越え、市民の世界的連携を目指して〜

   第3回 「市民国連」創出フォーラム」を開催します。
   お誘い合せの上ご参加くださいますようご案内申し上げます。
  

    日時 : 2006年4月16日(日)
          午後1時30分開場 2時開演  7時半終了

    場所 : 赤坂区民センター 第1会議室 (赤坂警察署隣り)
           東京都港区赤坂4?18?13
           Tel. 03-5413-2711
地下鉄 銀座線;半蔵門線;大江戸線
         「青山1丁目」下車4番出口 徒歩10分
         地下鉄 銀座線;丸の内線「赤坂見附駅」下車A出口 徒歩10分
    プログラム
      第1部 フォーラム
        世界再生の新しい文明的理念を求めて
         〜日本文明が世界を救う〜 
             中西 真彦氏 (早稲田大学理工学総合センター顧問)
        地球市民憲章の提唱
             一色 宏氏  (未来創庵 庵主、コンセプトアーティスト)
     
      第2部 分科会 「NGO/NPOの諸課題の解決を求めて」
        分科会 持続可能な社会のヴィジョンと実現方法を求めて
                〜フランス、スウェーデン、デンマークの試み〜
             上村 雄彦氏(千葉大学大学院公共研究センターCOEフェロー)
        分科会 国連の環境政策に対する疑問
                福岡 克也氏 (財団法人 日本環境財団〉
        分科会 国際協力をどう進めるか?アンティグァの事例
                大脇 準一郎氏(未来構想戦略フォーラム 代表〉
        分科会 運営・財源「ツバイの設立に携って」
                太田 栄之氏

    第3部 コンサート  「命の旅」 〜新しい人類の姿〜
              弾き語り      ZAKI (自給自足のミュージシャン)
              パーカッション いいじま∞じゅん(音楽活動家/TOS代表)

    参加費 : 一般 2千円、 学生 1千円
    振込先 : 三井住友銀行八千代支店 普通 6708090 市民国連


       主催 : 市民国連創出フォーラム実行委員会


    連絡先 : 市民国連事務局
          Tel. 03-3551-2340, Fax. 03-3551-2735
e-mail. shiminkokuren@yahoo.co.jp


posted by zaki at 11:22| 千葉 ☁| Comment(7) | TrackBack(0) | 日本の食料危機 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月07日

食料物資危機を乗り越える。 エネルギー、電気編。

石油、天然ガス、などが輸入出来なくなる。

そうすると、産業上、生活上、のいたる所に支障が出ます。
石油燃料に頼っている産業が実はほとんどで。^^;;
電力会社の電気の供給もドンと減るでしょう。
電気もお金で買えなくなる事態もありえる。
これはとんでもない事なのであります。
天然ガスは日本でも一部自給してるけど。

産業に関しては産業の人達が考えて下さい。
自分の会社がどれだけ石油などの輸入エネルギーに依存しているかは、ご自分達で分かるでしょうから。
ここでは生活面に関わる話しをします。^^

まずどういう状況になるか、
生活面で石油やガスに依存しているのは、
炊事、暖房、風呂、電気などのいわゆる光熱費の部分。
そして車。
これらが使えなくなる。

まず、自給可能なエネルギー源としての電気。
自家発電が出来ること、これは非常に素晴らしい。
色んな次世代の自然エネルギーが考えられているけど、
今すぐ出来て自家発電に適しているのはやっぱりソーラーですね。
昔言われてたようにソーラー製造に食う電気の方が多い、というのはかなり古いデータで、
今は面積あたりの発電効率がどんどん上がって昔の数倍になっているので、だいぶ改善されていると思います。
バイオマスなどは出来るだけ急いで実用的なシステムを作って転換出来る形にして行って欲しい。

家庭で使える風力発電に関しては以前ずいぶん研究してみたんだけど、
あまり実用的じゃない事が分かり、うちは売電方式のソーラーにしました。(自立モードでも使える)
家庭用小型風力機は、よっぽど風がいつも吹く海の側とか、周りに何もない1軒屋じゃないと安定して電気が出ないのと、
耐久性が船用のサビに強いものでも10年という感じです。
それに対してソーラーは公称で30年は持つとの事。

ソーラーは今、ソーラーローンという15年の長期のすごく低金利の融資が受けられるので、自分の家がある人は何しろ急いで家庭に導入した方が良いです。
去年は3%位だったけど、金利がもう全般に上がって来てますよ。^^;
金融関係の金利上限を上げようというやばい法案も通されようとしてます。
政府が今後のハイパーインフレを見据えてやっている動きにも感じますね、これは。
ソーラー導入の際、何しろリーズナブルで安心出来る業者さんを探すこと。
いわゆる訪問販売の業者さんはすごく高い所が多いので、(全部じゃないだろうけど)
こちらの新エネルギー財団の県別の施工データベースを参照すると良いです。
安くやっている業者さんが一目で分かります。
           ↓
http://nef.weathereye.net/

うちは当時千葉で一番安かった業者さんに見積もってもらったんだけど、
親切丁寧な感じだったので頼みました。
対応も良かったですね。
今はもう補助金も微々たるものなので、あまり気にしないで早く導入することを優先した方が良いと思います。
(いつ経済倒れるか分かんないからね、)

安い業者さんでやって、状況が良ければ現在の電気代より安くなるよ。^^
うちも入れた、大気熱方式のヒートポンプ給湯機を一緒に付けるとさらに光熱費が安くなるけど、
これは特別な200V電源なので、ソーラーでは沸かせないのでエネルギー危機状態では使えないと思います。
そのためにうちでは薪や竹で沸かせるドラム缶給湯器を作ってある。(ドラム缶風呂にも出来る)
さらにIHヒーターにしてオール電化にする手もあるけど、IHの電磁波が気になる人は自分で判断して下さいね。
エネルギー危機状態でも昼間太陽が照っている時はIHコンロなら使えるので、ポータブルのを1個くらい買っておいた方が良いかも。
ちなみに、最近売ってる電気バイク位ならソーラーでも充電出来るよ。
それでリヤカーを引っ張れば、超省エネ、スロウ軽トラの出来上がり。(爆)


それとですね、うちは夜も昼間発電した太陽電気使うために、簡単な充電システムを組んであります。
(売電方式は充電装置が付いてないので)
大容量のディープサイクルバッテリーをいくつかと、その容量に合わせた充電器、
またそれに合わせた容量の充電時の100V→12Vのインバーターと、
その逆の電気使用時の12V→100Vのインバーターをそれぞれ買って、
夜の電灯とノートパソコン位はまかなえるようにしてあります。

ソーラー導入についてもっと良く知りたい方は、自然広場のノウハウ掲示板に非常に詳しく書いてあります。^^
こちらのノウハウ提供掲示板の、自宅キャンプのツリーです。(補助金は去年の数字なので今のは業者に聞いてね)
           ↓
http://www.zaki8.com/sizenhiroba/index2.htm

えーとね、自分の家じゃなくても、アパートのベランダで夜の電灯くらいの電気を充電出来る
安い小型のシステムもあるので、有効に使って行きましょう。^^
夜の明かりは大事だからね。(オイルやガスランプも使えなくなるから^^;)
ネットで検索すれば色々出て来るけど、値段は千差万別なので良く選ぼう。
各パーツを単体で揃えると安く上がるよ。^^


その他の大事なエネルギー編に進んで行きますぜ。
posted by zaki at 18:45| 千葉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本の食料危機 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月03日

食料物資危機を乗り越える。 物資について。

今の日本人の生活品がほとんど輸入、あるいは安い労働賃金と材料で作られた海外生産品である事は皆さん知っていると思います。
今の円の価値が高いがゆえに、どんどんそういう状況にしてしまった。
円が暴落した時、それらが輸入困難になって手に入らなくなる、あるいは爆発的に高騰するわけです。
政府はそれを良しとして来た。
国民の事を本当に考えている政府だったらそんな事をするでしょうか。

その結果として、日本の林業、漁業、農業などの第1次産業が安い海外製品に太刀打ちできなくなって来ている。
どんどん衰退するばかりです。
さらに担い手がどんどん減り、従事者の高齢化が進んでいて、もし経済が倒れなくても10年後の担い手がほとんどいなく、惨憺たる状態になるでしょう。
このまま行けば自給率はさらに圧倒的に下がって行きます。

そして、現在多くの物資の材料になっている石油は、限られた資源。
今世界中で石油の奪い合い合戦が起き、混乱が起きなくてもどんどん高騰して行くのはハッキリしてます。
すでにこの数年どんどん上がってるでしょ。^^;

石油、天然ガスなどの埋蔵資源という物は量が決まっていて、何億年という過去の生物の産物なので、
現在の自然界の循環系で生産出来ない物なんです。
だから世界的に石油などに依存しない形にならなくちゃいけないのに、奪い合いばっかりして企業が儲けるために自然破壊は止まらない状況です。
アホじゃないの??って話。^^;;


本来永続して物資を得られる姿というのは、
地域、あるいは国内で原料が調達出来ること。
そしてそれが自然界の循環の中でサイクル出来ることなんだよね。
それには、この国の自然をしっかり生かして行くことが大前提。
本来日本の森林資源や海の資源はほんとに素晴らしいものなんですよ。^^;
それを金のために破壊し捲くり、自給出来ない状態にして、、まったくイカレてますね。
それは金に意識を支配されていることの業であるわけです。
金という物自体の持つ、便利さと裏腹の業でもある。
金のシステムなんか無くせば良いと言うと極言かもだけど、
金に意識を支配されないあり方にして行くという事は出来ると思います。

と言うわけで、物資に関して永続出来る世の中に向けて重要なのは、国内で循環出来る自然素材品をみんなが使うこと。
そうして、それぞれの分野の自然素材をちゃんと日本の自然の中で循環する技術を持った、第1次産業のプロが活躍出来るようにする事。
な訳だよね。

それで去年立ち上げてみたのが、国産や地域の自然素材をみんなが使って行くために、全国のそういうちゃんとしたプロの自然素材を供給する人達が検索出来て、情報交換も出来る”自然広場”なんです。
          ↓
http://www.zaki8.com/sizenhiroba/index.htm

ところが、オレが色んな活動で忙しくなっちゃったもんで、去年の春から更新出来てないんです、すんません。^^;;
活動しながらHP、ブログ、広場の3つのサイトを一人でやるのはあまりにも無理があってさ。^^;;
誰か広場運営協力してくれる人いませんかねえ、あるいはこの広場の機能を統合して一緒にやってくれるようなWEBサイトさんあったら大募集!!


そして迎え撃つ経済危機。
輸入物資が急に手に入らなくなったらどうするの??

その一つの答えは、今からもう生活品を地域または国産の自然素材に出来るだけ変えておくこと。
それと、今持っている生活品を極力大事に長持ちさせる事です。
一つ一つ壊れて行ったら出来るだけ直し、(こういう時に地域通貨の技術を持った人が活躍)それもだめになったらそれを使わないで暮らせる生活に変える。(原始生活に戻って行こう。)
うちももうTVがそんな感じです。(笑)
石油製品は必ず使えなくなる事を今から覚悟しよう!
そうして自分の生活を見回してみると、何が今から石油製品から国産自然品に転換出来るのか分かりますから。

そして、どうしても必要な生活必需品が壊れたら、自分の家にあまっている生活品と、他の家にあまっている自分が欲しい生活品を物々交換してもらう。
それもだんだん出来なくなるから、平行して地域あるいは国産の自然素材でそれを作れる人から手に入れる形を作って行く。
その時にはお金が紙っぴらになっていると思うので、みんな物々交換か地域通貨です。
物々交換システムも、地域通貨の機能として今から作って行くこと大事だと思います。

そしてもっと大事なのが、等価交換にこだわらない、”分かち合い”。
言わずと知れてますね。^^
ギブ&テイク(お金や利己欲に意識を支配されやすく、世の中が世知辛くなる等価交換のシステム)の意識を今からやめて、
サーブ(対価を求めない供給)&レシーブ(気兼ねする必要もない喜びのレシーブ)
純粋な喜びを感じると、自分もサーブしたいな、っていう気持ち(愛)が湧いてくる。
そうしてあらたなサーブが生まれ、どんどん連鎖して行く。
いつの間にかみんながサーブし合うようになって、みんなが生かされる世の中になって行く。
ツーわけだな。v^^



次はエネルギー行ってみっか!


posted by zaki at 21:02| 千葉 🌁| Comment(2) | TrackBack(0) | 日本の食料危機 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

次は食料物資エネルギー危機を乗り越える。物資について、行きます。

一つ一つコメントにレス出来なくてすいません。^^;
銭金放送以来、ありがたき反応の量にメールだけで自分の文章書くキャパがパンクしておりまして、、

本日付のジャーナル雑誌、週刊金曜日の憲法と私のコーナーに自分の記事が掲載されます。
読んでみてね。^^
大きな書店なら売っているそうです。

posted by zaki at 12:28| 千葉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本の食料危機 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年02月28日

どうすれば国民は食料物資危機を乗り越えられるのか??

これは日本の経済崩壊を乗り越える、のと同じことですね。^^
政府には出来ない(口にさえしない)国民一人一人がやるしかない対応策。
もう政府に頼っている時代ではありません。
政府は国民のことを真剣に考えてなどいないから。^^;;
彼らにとって一番大事なのは、、それよりも自分達の利権ですから〜〜ッ!!(切腹ーッ!)
政治家と言うものは、自分の命よりも国民の幸せを優先する位の気概であるべきです。

ということで、
では国民はどうして行けば良いのか。

1・まず食料!!

これが一番国民の命に直接関わってくる最優先のアイテムでしょう。
お金はいくらあっても紙っぴら、しかも無い物は買えない、という状況になるから。
(都会が一番ハードな食糧不足になる。ほたるの墓のさらにやばい状態です。)

ソ連が崩壊した時、ロシアでやはり経済崩壊が起きたのは記憶に新しいことだと思います。
真冬に食料やエネルギーが不足して大変な状況だとの報道を皆さん憶えているでしょう?
あれは主に都市の状況だったんですね。
食料自給率が日本よりずっと高かったロシアは、田舎の方では食料はそれほど問題なかった。
都市は畑が少ないのと、お金が紙っぴらになって経済も流通しないので食料やエネルギーが不足した。
必然的に物々交換中心になった。
敗戦時の日本もそういう状態だった。
ところがロシアの都市の人達の多くは、田舎に畑付きのコテージを持っている人達だったそうです。
そういう人達はそこで自給をしてなんとかしのぎ、餓死者が出たとの報道までは流れなかった。
敗戦時の日本で言うと、都市の人達が田舎に疎開して、畑や田んぼを手伝っていた姿と言うところでしょう。

やはりソ連の崩壊と共に食糧供給を断たれ崩壊したキューバは、食料の大切さを思い知らされ、
そこら中で自給自足を始め、今や有機農先進国になっているのであります!
キューバの崩壊前の食料自給率は、43%だったらしい。
日本も一人一人が今から転換すれば遅くないんです!(政府は逆行してるから相手にしない。)
大変な状況に陥る前に。^^

そう、自給自足こそ社会が崩れても生きて行ける最後の砦であり、人類の原点の姿なんです。
それは、自然の循環の中で生きている野生動物達と同じ、その延長線としての滅びない人間のあり方なんです。
うちもまだ食料がなんとか出来て来たくらいだけどね。
まず食料がやっぱ大事だから。
自給って難しいって言うのが一般的な誤解なんだけど、自分達が食べる分の自給なんて簡単だし、とっても楽しくって美味しいんだよー。^^

そして分かち合い。

そういう状況では分かち合わないとみんなが生きて行けない。
敗戦時の映画”ほたるの墓”のように餓死者が出るような荒んだ世間にしてはいけない。
あの映画は見るのが辛かったけど、正に現代の私達への警鐘となるのかも知れない。

おれの中にもまだ解き放てていない我欲があるけどね。
これはまた別の機会にくわしく書くけど、

自然欲(自然界の摂理の中で自然に湧いて来る欲)と
我欲(自分の頭の捉われによって生ずる欲)ってCHが違うんだよね。
自然欲は、自然界の利全のバランスの中で満たされて行く喜びの欲。
我欲は、了見の狭い自分の頭の考えから出る自分だけを満たすのが中心の欲。(バランスが崩れて行く)

自然が与えてくれる自然欲の中には、周りも満たされる欲がちゃんと入っているのである。
なぜかと言うと、自然界の摂理は、みんなが満たされるあり方をちゃんと用意してくれているから。
お任せしていると自然にそうなって行くんです。^^

この資本主義のお金の意識支配によって世の中は我欲がとても多くなって社会のバランスがひどく崩れている。
みんなが幸せになる事が一番幸せに決まってるんだから。^^
元来自然の存在である人間はみんな元々それを知っているので、その感覚を思い出せばイイだけなんだよね。
みんな幸せになると信じると、それが自然に湧いて来きちゃうのがホントに不思議なのである。

 ・地域通貨

その分かち合いにとても役立つのが、”地域通貨”。
それぞれのスキルを政治や経済に任せないで生かし合って行ける地域自立型のコミュニティー。
全国に色んな地域通貨が立ち上がっています。^^
いろんな地域通貨のシステムがあるけど、ぜひ考えて見てほしいのが、スキルや物を提供出来ない境遇の人達も分かち合える、ギブじゃない”サーブ”(対価を求めない供給)の形なんだよね。
これが出来たら、誰もが生かされる地域コミュニティーが出来る。
”等価交換にこだわらない形”これをやっている地域通貨の方、見ていたらぜひ教えて下さい。^^


ということで、
都会に住んでいる人は田舎に畑を確保しよう! 畑も田んぼもいっぱい余ってます。^^
そして、地域通貨に入れてもらおう。
まずプランターで有機栽培を始めたり、週末菜園とか、徐々にそういう形に転換して行けばやりやすい。
こちらに簡単な有機野菜の作り方を(プランターのやり方も)書いてあります。^^

ZAKI's LIFE
http://www.zaki8.com/zaki/zaki's_life.htm


さてお待ちかね、 

・すぐには自給自足への転換を始められない状況の方!

食糧危機の急場しのぎとして、”個人での食糧備蓄”という手段があります。
これは、最低3か月分くらいの食料を備蓄しながら、食べては補填、食べては補填という風にサイクルして行くのを習慣付ければ良いわけです。
食料の置き場所がそこそことられるけど、自分や家族の命に関わることを考えたら、
優先事項だよね。
防災と言うことです。
この時代、防災の常備食料は3日分、なんてとんでもない話。^^;;
3か月分当たり前ですよ。^^
分かち合いのために5か月分以上して置けば、飢える人達に光が照らすでしょう。

備蓄しやすいのは、穀物では玄米(圧力鍋を持っていると、いざという時何でもかなり省エネで作れる)
栄養的にもベスト。(白米でも良いけど味はあまりもたない)
ちなみにお米は自給率が高いので、世の中から一気にはなくならないけど、
お金が紙っぴらになって使えなくなるので、買えないという状況になりますからね。
うどんそばスパゲティなどの乾麺類は賞味期限がすごく長いので便利ですね。^^

自給率の低い野菜や畜産物は早く都会の市場になくなってしまうので、
野菜に代わるビタミンミネラル源として、やはり賞味期限の長い、乾物の海藻類。
わかめ、海苔、ひじきなどは素晴らしい栄養源なので、野菜食べなくても当座は生きて行けます。^^
そして蛋白源、おかずとして、魚などの缶詰類ですね。

長期もつ乾麺類と海草、缶詰を主軸にして、毎月大目に生鮮品であるお米を常にサイクルして行くのが合理的かも。
乾物類も期限を見てゆっくりサイクルして行きましょう。

そして大事なのが、煮炊き用のカセットコンロとボンベです。(石油もガスもなくなる)
これは家族の人数にもよるけど、家族で1日1本くらいは使いそう。

水は、地震などの被災地では止まるので5日分位は最低必要。
被災地以外では経済崩壊しても急には止まらないと思います。
水は日本も自給出来ているわけだから。

備蓄はね、当たり前になってずっと続けるのが大事ですね。^^
まだ大きな異変が起こらないからと止めてしまったら意味がないので、
常にこれからはそういう危険がある世の中ですから、それもいつ来るか決まっていないのが怖いわけです。^^;
自給に転換していける状況になるまで続けるのが堅実ですよ。
そうなっちゃえばこっちのモンです。^^


食料だけで長くなっちまったわー、、
次回は、物資やお金について。^^
そのあとエネルギーもね。

posted by zaki at 17:05| 千葉 ☁| Comment(3) | TrackBack(0) | 日本の食料危機 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年02月27日

ZAKIのホラー劇場!

食糧危機はいつ来るのか??

こわい話だけどねー、防災というものはリアルをしっかり想定する事でこそ、きちんとした防災が出来る。
これからの時代を生きて行くためにも、やはり日本人はしっかり認識して置く必要がありますね。
控えていたけどやっぱり話しましょう。

そうなるプロセスはとてもシンプル。
円市場が大きく下落することです。
今の日本は円の価値が高いがゆえにガンガン食料や物資を輸入に頼ってしまっている。
純日本製の生活品を最近どの位見つけられますか? ほとんど見ないでしょ。^^;;
円の価値が暴落すると、輸入が困難になって食料や石油や海外依存物資が爆発的に値上がりしてしまうのです。
公称の食料自給率”40%”の中には、実は”100%輸入”の化学肥料と農薬に依存している、殆どの日本の農業生産が含まれているのでした。
農業機械に使う燃料は100%輸入の石油が原料です。(漁船もそう)
では輸入困難な状況になったら、農業生産は??
実質は自給率20%以下とも言われているのでございます。(日本史上最低)

もし輸入出来なくなった時の食料物資危機の規模は、戦後の食糧難どころではないと予想されているのでございます。
これはその筋の政府のお役人さん達はみんな知っている事実なのであります。
ちなみに円が暴落すると、株も国債も暴落、ハイパーインフレ(百倍千倍の物価高)&国民の預金封鎖→日本経済崩壊という事です。
お金も貯金も紙っぴら。
これは敗戦後の日本に実際にあった事です。(当時は今より全然自給率は高かった。)
戦前の1円札の当時の価値と、今の1円玉の価値が数桁違うのはそのせい。

コワイ?
でもコワイもの見たい??(笑)
ではリクエストにお答えして(されてないだろ!)円暴落のきっかけはどんなものが想定されるのかお話してみましょう。
目ぼしいものを3つ程。(コワイよ〜〜)

1.東京大震災

ここ数年来る来ると言われていて、政府も最近急に防災広告をやり始めてますね。
関東は関西と違うのです。(中央集権)
東京で阪神大震災クラスの大地震が起きたら、数ヶ月以上”政治経済の中心”が麻痺、
円市場は暴落、となる可能性が非常に高いのであります。(→経済崩壊)
阪神大震災時とちがう大きな懸念要素として、今は経済に大きな影響を持っているインターネット網が寸断されるという混乱も出る。
アメリカの9.11事件の時、ドルがかなり下落したのを覚えてますか?
日本の中心の東京が壊滅するというコトは、LAとNYが一気に壊滅するようなもんですぜ、旦那。
震度5で崩れるマンションだらけになっているのも1役??買うことになるでしょう。

東京大地震→全国食糧物資エネルギー危機なのであります。(みんな知ってたかな?)


2.第3次オイルショック

アメリカが次の金権戦争標的として計画している、イラン侵攻。
実はこの戦争は、今までのようにアメリカ支配層の金ヅルとアラブ人殺戮だけではないのです。
世界的な経済混乱、へたしたら第3次世界大戦に発展する可能性が高い。
アメリカ経済自身が崩壊する可能性も十分ある。

イランのタカ派の現大統領、アハマディネジャド大統領は、
アメリカがイランを攻撃したら、中東の原油生産国が占めるペルシャ湾の入り口である、
ホルムズ海峡を封鎖すると言っている。
イランはそれが可能な軍事力を持っているとの事。
(過去のイランイラク戦争当時もいざとなったらやるぞ!と言っていた、イラン自身も原油を輸出できなくなる、骨を断たせて骨を断つ最終カード。今度のアメリカの侵攻は、イラクの最悪の例を鑑みればイランにとって最終決戦覚悟)
そうなると、世界の25%の原油輸出が滞り、原油相場は暴騰、バレル200ドル(現在の3倍)以上に跳ね上がるとの予測がある。

実は日本の原油輸入は、その大部分がペルシャ湾岸の中東諸国に依存している。
はい、ホルムズ海峡の、”向こう側”の国々です。^^;;
日本はガソリン3〜400円レベル以上の未曾有のオイルショックに見舞われ、各種石油依存産業は壊滅→経済崩壊。(食糧物資エネルギー危機)
へたすると原油暴騰で世界恐慌へなだれ込み、反米各国はアメリカへの原油輸出を停止、アメリカは武力で解決しようとする(解決しないけど)→攻撃、そして自国の経済が破綻してさえそうする影の理由があったりするのです。
それはまさに第3次世界大戦。
このような危険を多大に含んでいるのが、アメリカのイラン侵攻という動きなのであります。
アメリカは、今年侵攻する危険が非常に高いです。(3月だろうと言っているロシアの専門家もいる)

http://www.sankei.co.jp/news/060213/kok021.htm

http://tanakanews.com/


3.政府の国家予算割れ。

さて次のホラー話。

2008年問題というのをご存知ですか?
小渕政権時代にばら撒いた40兆円の国債の償還期限は2008年。
団塊の世代が一気にリタイアする出費が嵩むのも2008年。
すでに1000兆円を越えると言われる財政債務が破綻すると言われるのも2008年。
2008年には、+40兆どころかそれ以上の莫大な額の余剰予算を組まなければ、
国家予算割れを起こしてしまう可能性が高い。
国家予算割れするという事は要するに破綻。
世界からの日本経済の信用が暴落するという事です。
円、株、国債は暴落、経済はデフォルト。
言わずと知れた食料物資エネルギー危機になる。


コワイですねー、コワイですねー、コワイですねー、、(古っ)
作り話だと思ったら、ネットで調べてみよう!!
(春休みの宿題)



その対処法はまた次回。^^






posted by zaki at 22:09| 千葉 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 日本の食料危機 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年09月15日

食糧物資危機のこと。

千葉に帰って来てやっと諸々の貯まっていた事をかたずけ、いつもの生活に戻りました。^^
ところがね、今回の選挙での平和運動の中で色んな人達と出逢い、思いを交わす中で、
今後に予測される日本経済の破綻の顕在化などによる円暴落、
続いて起きるであろう輸入困難と食料物資危機への準備を真剣に考えなくてはならない、
というかすでに遅いかも知れないという危惧を強く感じてしまった、、
(出演したTV東京の番組では食糧難、物資難と大字で出してくれた。今回友達になった関係者の人もそのことを分かっていた。)
この問題は自分の分野でもあるので、これからどうすればその危機を乗り越えられるのか、
という事をどんどんやって行きたいと思います。
それはまともに考え出すと非常に怖いことで、危機感がつのってしまう事なんだけれど、
このブログの身上である、”自給の楽しさ、美味しさ”これはやっぱり大事な所なんだと思ってます。^^

ハイテンションとスローライフの両立。
相反するように思えるこの二つをこの所よく考えていた。
さしせまる、日本の政治やマスコミによって国民に隠されて来た重大な多くの事を真剣に捉え、発信していかなくちゃ、
と思うと焦燥感に駆られ飛び出して行きたくなる。
でもあせって動くことは良い結果を生まない、という経験則も身に染みていて、
(ちなみに今回はなんの焦りもなく、自然の流れに突き動かされるように運動していた。)
やっぱりスローライフが大切だよなあ、という所に行き着く。

大自然の流れのままに、突き動かされる時はハイテンションでガンガン行けば良い。
ゆっくり休みなさい、と誘なわれる時は心底自然と一体感を感じて癒されればいい。
大自然の意思によって与えられるそのダイナミクスをしっかり受け取って行こう。
そうすればチャンと両立出来るよ、との確信を得た。^^
これからやって行くこと、見ていてください。
まず損することはありませんから。^^


posted by zaki at 13:18| 千葉 ☔| Comment(7) | TrackBack(3) | 日本の食料危機 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年02月18日

北朝鮮一触即発。

ところで北朝鮮もうヤバイね。
生物化学兵器実戦使用可能とのアメリカ認知が出たね。
原爆2発位の核ミサイルも。(イラクでずっこけたアメリカ情報だからあてにならんけど)
これは、イラク戦争直前の状況に近いよ。
アメリカが空爆するぞ、との脅しをかけている状態だ。
戦争狂ブッシュは煙が立つと攻撃したくてたまんなくなるみたいだから。
平和ボケ日本も現実の戦争の恐怖に晒される時が来たと言うこと。
戦争が起きたらアメリカべったりの敵対国として標的になる。
十分射程距離内。
その前にクーデターが起きても、近隣諸国に凄い数の難民が押し寄せる可能性が高いとJAICA関係の友達が言っていた。

日本経済崩壊の引き鉄は、自然災害だけではないのである。
関東も地震に脅しかけられているし。
これでも目覚めなければ、日本はそのうち終わるよ。
一人一人に出来ること、必ず何かありまっせ。^^
posted by zaki at 12:36| 千葉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本の食料危機 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする